2年目のQGT

難易度をひとつ上げて2年目に突入。ACLを戦うということで、クラブ創設2年目にして初の外国籍選手が新加入。
冬のマーケットで無所属となっていた、カフー(元ACミラン)&エドゥー(元ベティス)。前者は右WB槌矢のバックアップ要員として、後者は移籍した坂本(→バイエルン)の穴を埋める存在としての爆発が期待される。

満を持しての開幕のはずが・・・早速大いに壁にぶちあたる。確かに相手のプレスは厳しくなったし、メリハリの無いプレーは即相手からの逆襲の起点となってしまう。そしてなによりも、なぜか急にゴールが遠くなった気が・・・。ある程度慣れた後に襲ってきたのは、シュートがことごとく枠外orGK正面になってしまうという病気。昨シーズン通算5敗だったチームが、開幕6試合を終えて2勝1分3敗、得点者が沖田&OGのみという体たらくに。

その後6試合を4勝2分とかなり持ち直したかに思われるが、得点力は相変わらずの深刻さ。業を煮やしたオーナー、攻撃陣で唯一好調な沖田の相棒として、パラグアイ人ストライカー、サンタクルスをレンタルで獲得(所属元は何故かカターニャ)。守備は大幅に改善されているので、攻撃陣の爆発次第では今シーズンも優勝が狙えるか。幸いにも上位は持続性で疑問符のつく福岡&新潟ということも好材料か。

肝心のACLは、初戦のアウェーを1−0で凌ぎ切るが、ホーム初戦では圧倒的に攻めながら0−1の敗北を喫する。圧倒的有利と思われたグループだが、全チームが勝ち点3で並ぶ混戦模様に。もう一つの日本勢である浦和が圧倒的な力を見せ付けている(2勝、得点9失点0)だけに、何とも情けないことだが・・・。

所属選手データ&順位表(12節終了時)