『国内組』サバイバルだよG大阪戦(後編)

仮想日本代表J−COMIC 0(試合終了)1 ガンバ大阪
(@長居スタジアム/大阪)
前半28分 [警告] 騎場 拓馬 
前半41分 [得点] マグノ アウベス
後半26分 [警告] 松山 光
(マッチレポ②) 噴出する深刻な課題
後半25分に日本は最後のカードを切るとシステムを2バックに変更するが、これが大きく裏目に。G大阪のサイドアタックが冴え渡り立て続けにシュートを許すなど、マグノアウベスが残っていれば2・3点は失ってもおかしくない程に圧倒的に押される展開となる。
システムを元に戻したうえで捨て身の攻撃に転ずる意図であったが、今度は前線に全く楔を打つことが出来ない。不用意なトラップミスでカウンターの基点となるなど、今日も日向の動きが芳しくない。後半41分にはシジクレイのトラップミスを突いてボールをカットしロングシュートを放つなど積極的な姿勢は見えたが・・・ポストプレイヤーの台頭次第では生き残りに黄信号点灯も?
攻撃の形が不明確なまま後半ロスタイムに突入、赤星のスルーパスから"最後のカード"風祭がシュートを放つが、ボールは不運にもクロスバーを直撃。その後に無情のホイッスルが吹かれると、日本の2度目の無得点による敗北が決まってしまった・・・。
今までと違い前半から攻撃陣がある程度機能したことと、凡ミスによる失点を除けば変則3バックである程度守れるという手ごたえをつかむなど、確かに得たものは少なくないだろう。しかしながら一方で、2つの致命的な課題を無視するわけにはいかない。
第1の点は図らずも凡ミスによる失点によりクローズアップされた。「セットプレー機会の提供=ファウルの多さ」である。この試合G大阪のファウル数9に対し日本代表のファウルは22。中盤でのファウルが多いことから、やはり「守れるセントラルMF」の存在が不可欠なようだ。高杉が戻ってくればある程度解消するだろうと信じたいところだが。
第2の点はやはり(FWに限らず)決定力の低さ。この試合でも2本のシュートが清々しい金属音を響かせていたが、日本のショット・オン・ゴールは2/12。G大阪の6/14に比べるといかにも物足りない数字である。現実の日本代表でもここまではひどくないこの課題、これを解消してくれるのは「海外組」か現在のメンバーか、はたまた「順番待ち」をしている者達か。
フォーメーション図
●J−COMIC
GK 渋沢克朗 6.0 及第点、失点の場面はノーチャンス
DF 立浪誠 5.5 評点ほど悪い出来ではないが
DF 西郷政光 6.0 実質2バックを上手く束ねるも、失点の場面はお粗末
DF 椎名翼 6.0 前半は攻守にわたり奮闘も、後半には輝きが色褪せた
MF 近藤敦 6.0 新システムの犠牲者か、消耗激しく予定外の交代
 '45 神谷篤司 5.5 却って対面の選手を活気付ける交代になってしまった
MF 河野敦彦 5.5 もっと目だって欲しいのだが・・・
 '63 松山光 5.5 良くも悪くも貪欲なプレーに終始
MF 騎場拓馬 5.5 DF裏を突くクロスは上々、不可解な交代の犠牲に 
 '54 岬太郎 6.0 評点の割には攻撃面での存在感皆無
MF 赤星鷹 6.5 一人だけ別世界、直接FKが見たかった
FW 藤村成樹 5.0 緊張のあまり?千載一遇の好機に宇宙開発事業
FW 北村大地 5.0 消極性目立つが、ポスト直撃のヘッドに可能性
 '54 日向小次郎 5.5 ストレスを倍増させるためだけに投入されたのか
FW 田仲俊彦 5.0 幻のゴール以外の、動きの質の部分が大問題
 '70 風祭将 6.0 最後のシュートは決めて欲しかった 
●G大阪:J1第5節と同様の布陣
設定)30分・☆×5、日本代表/G大阪 適宜コーチモード
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仮想日本代表『J−COMIC』の練習試合相手となるJクラブを募集します(勿論ウイイレ上でのお話です)
(募集概要)
①定員:2チーム程度
②募集内容:『J−COMIC』の練習試合の対戦相手として管理人が使用して欲しいJクラブ(J1のみ)をコメント欄に書き込んでください。
③募集期限:4月16日前後
(注意事項)
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・いかなるシミュレーション結果が出ようとも「所詮ウイイレ上のことだから」と笑って受け入れる旨、同意して下さい
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