コンフェデ感想

何故かTVをつけっぱなしで眠っていて、「加地!」との実況の声でふと目が覚めてしまいました・・・。ライブで見るつもりは無かったんですがね(笑)。
あれは9分9厘オンサイドですね、ビデオで何度確認しても。
オフサイドに関する新ルールがこの大会から採用されている*1ので、その点まで厳密にVTRから確認することは出来ませんでしたが。
後半途中でメンバーチェンジ&リードへの安心感からブラジルの攻めがグダグダになってしまっていたことを差し引いても、日本の健闘ぶりは光っていたと思います。メリハリの利いた中盤でのパス回し&ボール離れ、「居るといいなが居る」のオフザボールでの動き、1ヶ月前には「ジーコ、頼むから辞めてくれ!!」というチーム状態からすれば、隔世の感といったところでしょうか。
ただ、手放しで喜んでいる論調にはやはり違和感が。結局メキシコ戦での堪え切れなさorギリシャ戦での『もったいないアタック』が原因で予選リーグ敗退に終わったことは事実なので。試合内容に目を細めつつも、一言釘を刺すことを忘れないで欲しいものです。あ、選手たちはその点は十分に問題点を把握していることは間違いないので、ともすれば手放しで喜び勝ちなTVの前の人間に向けてですよ。

何にしても、選手起用やら戦術面やらあらゆる面でグズグズに終わってしまったユース代表の次の日のことですから、この上ない清涼剤になったことは確かですね。

*1:足の位置でオフサイド認定→身体の一部でも前ならオフサイド認定